令和3年１月1日以降に終了した特定不妊治療から不妊治療費助成制度が拡充決定されました。
拡充内容は以下のとおりとなります。
①所得制限が撤廃されました
②法律婚の夫婦だけではなく、事実婚も含まれます
③助成金の上限額は1回30万円となります
④助成回数が1子ごとに設定されました
＊治療開始日の女性の年齢が40歳未満：1子ごとに6回まで
＊治療開始日の女性の年齢が40歳以上43歳未満：1子ごとに3回まで
例）39歳までに第1子希望で5回体外受精をし、助成金を申請し出産。
その後、第2子希望で40歳～41歳で4回体外受精を実施。
第1子出産により申請回数がリセットされた為、年齢条件の上限回数3回分の助成金を申請出来ます。
大阪市は令和3年2月26日(金)より各市町村の申請受付が開始されています。
申請の開始時期や内容が異なりますので、お住まいの都道府県・指定都市・中核市へ直接お問い合わせください。
また、独自の助成金事業を行っている市町村もございますので、お住まいの市町村ホームページにてご確認ください。
例）大阪府池田市は不育症治療に対しても助成金がございます
申請を希望される方は、申請用紙『医療機関用』を当院へ持参のうえ、受付へお申し出ください。