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自宅採精の精液持参方法の注意

2018.12.14
お知らせ
生殖技術部門より

持参方法によっては精子の運動率が低下してしまうかもしれません

生殖技術部門からのお知らせです。

 

精液は長い時間冷たい空気にさらされると精子の運動性が低下してしまう恐れがあります。

当院でも精子の運動率を調べると、寒い時期は自宅採精での運動率低下が明らかになりました。(図)

 

自宅採精の際はできれば人肌くらいの温度になるようにもってきていただくのが理想です。

 

高温すぎると逆に運動性が悪くなるため、携帯カイロなどの人肌以上の高温になるもので温めないようにお願いします。