2月24日に東京の都市センターホテルで開催されました「第16回日本生殖心理学会・学術集会」に看護師2名が参加してきました。
今年のテーマは「Tsu-na-gu(繋ぐ)」
これは不妊治療を支える様々な職種や施設との医療連携の絆を意味しています。
講演の中で、分娩施設の医師は、安全に妊娠・出産していただくために、「不妊治療開始時には問診による合併症の有無の聴取に努める」ことと「重篤な合併症を有する女性に不妊治療を実施する場合は合併症に対する妊娠前相談を実施し開始する」(母体安全の提言 2016)ことの重要性について話されました。
残念ながら妊産婦死亡は毎年30~40件発生しています。
しかもそれは妊娠年齢と比例しています。つまり20代よりも30代、30代よりも40代とリスクが高くなるのです。
当院では初診時に既往歴や現病歴などを確認させていただいております。
もし、当院医師に伝え忘れがある場合は早めに医師・看護師にご相談下さい。
HORACでは、皆様が無事に妊娠・出産されることを願い、全力でサポートさせていただいております。